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難燃剤

当社難燃剤製品の特徴

  • 天然水和物系の製品であるため、電線被覆剤用途など、環境対策が重要視されている用途での使用が可能です。
  • 粒度や表面処理剤などの個別対応が可能です。

難燃剤概要

燃えやすい樹脂を難燃化するには、ハロゲン系難燃剤と三酸化アンチモンの組み合わせ配合が非常に有効であり、幅広い製品に使用されてきました。
しかし、近年環境への影響を考慮し、ヨーロッパを中心に一部のハロゲン系難燃剤の使用が禁止され始めました。
特に、電線被覆材用途の樹脂では、エコケーブルの使用拡大に伴って、ノンハロゲンの難燃系の開発が活発に行なわれております。
当社では、粉砕加工メーカーとしての技術を活かし、天然鉱産物で難燃効果をもつ鉱石を粉砕し、難燃剤として販売しております。

当社の難燃剤製品

水酸化マグネシウム  製品名:KMH

水酸化マグネシウムは水酸化アルミニウムと並んで、天然水和物系の難燃材として幅広く使用されております。当社では天然鉱石を微粉砕し、販売しております。また、表面加工として、ステアリン酸カルシウムを使用しております。

化学成分: Mg(OH)2 平均粒径: 3〜1μ

KMHのDTA-TG曲線

ホウ酸カルシウム  製品名:UBP

ホウ酸カルシウムは天然ではコレマナイトとして存在します。当社では、従来からガラス繊維の原料としてコレマナイトを販売してまいりましたが、コレマナイトが大量の結晶水を持つことに着目し、難燃材として開発を行ないました。
難燃化機構としては、結晶水の脱離の他に、硝子化することでのチャー形成も考えられており、これまでの無機系難燃材とは異なった特性を示す場合があります。難燃助剤として、リン系難燃剤や、水和物系難燃剤との組み合わせでも効果が認められた実績があります。

化学成分: 2CaO・3B2O3・5H2O 平均粒径: 15μ、5μ

UBPのDTA-TG曲線